《リーグまであと4日!》【4年生ブログリレー 第1弾】
- 慶應義塾體育會庭球部

- 9月1日
- 読了時間: 4分
更新日:9月2日

9/5(金)から行われる2025年関東大学テニスリーグまであと4日となりました!
本日は4年生ブログリレー第1弾です!
「テニス人生を振り返って〜リーグ・王座への意気込み〜」というテーマで、第4弾に渡ってお届けします✨
記念すべき第1弾は鹿川湧生/藤岡源/吉田朋弘の3人です!
それぞれの想いをHPでぜひご覧ください🔥
最後まで全員で戦い抜きますので、どうぞご声援のほど宜しくお願い致します!
鹿川湧生
理工学部
慶應義塾高等学校出身

大学生活の中で、私のテニス人生は常にチームと共にありました。練習や試合を通して、仲間と切磋琢磨し合いながら成長できたことは、私にとってかけがえのない経験です。
決して順風満帆ではなく、思うように結果が出ず悩んだ時期もありました。しかし、その度に支えてくれる仲間や後輩、応援してくれる方々の存在があり、最後までやり切ろうと前を向くことができました。勝敗以上に、人とのつながりや努力の積み重ねの大切さを実感できたことが、私の大学テニスの財産です。
いよいよ最後のリーグ戦、そして王座を懸けた戦いが始まります。ここまで支えてくれた方々への感謝を胸に、四年間のすべてをぶつけたいと思います。結果はもちろん大切ですが、それ以上に「このチームで最後まで戦い抜いた」という誇りを残したいです。最高の仲間と共に、王座という大きな目標に向かって全力で挑みます。
藤岡源
法学部法律学科
慶應義塾高等学校出身

小1から選手コースで始めたテニスも、いよいよクライマックスを迎えました。私の分岐点は高校3年生。テニスに燃え尽き、大学で何をしようか真剣に悩んでいた頃です。吉本興業、O-keis(慶應のお笑いサークル)、体育会庭球部のどれに入るべきか。この三者択一は、後になっても何度も自分を悩ませました。ですが今は、胸を張って体育会庭球部に入って良かったと言えます。それほどまでに、出会った仲間や過ごした日々は濃密でした。
長い間テニスを続けてきましたが、最後までスマッシュだけは上手くなりませんでした。まずボールがラケットの真ん中に当たらない。当たったとしてもコートに収まらず、力の加減を誤ってフェンスを超えてしまうこともありました。テニスでは考えられないほどの飛距離でボールが飛び、そのボールを拾った準硬式野球部の部員からスカウトを受けたこともあります。ロブが上がり上を向いて、ミスをして下を向く。そんな蝮谷で過ごした7年間は青春でした。
いよいよ、最後のリーグが始まろうとしています。私のリーグ王座での役割は、明るく前向きな姿勢でチームを牽引し、場の雰囲気を高めることです。試合の流れが相手に傾いた時や、仲間の気持ちが下がりそうな時こそ、自ら率先して声を出し、チームを鼓舞します。場の空気を変えるきっかけをつくり、全員が安心して挑戦できる環境を整えること。その役割を全うすることが、チームを勝利に導く力になると信じています。
吉田朋弘
商学部
慶應義塾湘南藤沢高等部学校出身

テニスを始めてからの年月を振り返ると、勝敗の結果以上に、日々の積み重ねが自分を大きく成長させてきたことを実感します。大学四年間は、個人の技術を磨くことに加え、組織の一員として役割を果たす難しさと責任を学ぶ時間でした。練習や試合を通じて、自分のプレーを安定させること、仲間と信頼関係を築くことの大切さを深く理解するようになりました。
在学中には王座奪還という大きな成果も経験し、勝利の喜びと同時に、再び挑まれる立場としての重みも知りました。ディフェンディングチャンピオンとして迎える試合は、常に厳しい状況との向き合いであり、その中で結果を出し続ける難しさを痛感しました。しかしそれらの経験は、自らを客観的に見つめ直し、短期的な結果に一喜一憂するのではなく、長期的に成長する姿勢を持つ契機となったと感じています。
最後のリーグ戦に臨む今、特別な感情にとらわれるのではなく、これまで積み重ねてきた準備を冷静に発揮することを意識しています。チームの一員として貢献することを第一に考え、全員で目標を達成できるよう努めたいと思います。そして、王座の舞台に再び立つことで、この四年間を確かな形として締めくくりたいと考えています。








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