《リーグまであと2日!》【4年生ブログリレー第3弾】
- 慶應義塾體育會庭球部
- 9月3日
- 読了時間: 3分

9/5(金)から行われる2025年関東大学テニスリーグまであと2日となりました!
本日は4年生ブログリレー第3弾です!
「テニス人生を振り返って〜リーグ・王座への意気込み〜」というテーマで、第4弾に渡ってお届けしております✨
第3弾は寺田陽奈乃/吉田昌弘の2人です!
それぞれの想いをHPでぜひご覧ください🔥
最後まで全員で戦い抜きますので、どうぞご声援のほど宜しくお願い致します!
寺田陽奈乃
法学部政治学科
慶應義塾女子高等出身

競技生活を振り返ると、中等部、女子高、大学と、いつもチーム慶應に支えられてきました。入部した決断は、後先考えても人生で一番の正解だと思います。一切の後悔もありません。
さて、私は主務という重責を仰せつかっておりますが、想像されるほど器用な方ではありません。中学時代、コーチから「陽奈乃のテニスは武器がないよね」と言われたのも事実で、これといった突出した強みはなく、事実大して華々しい戦績もありません。相手より走り、必死に繋ぎ、取れたポイントに全身で叫ぶ。泥臭くても、これが私のテニスでした。
ただ、その粘り強さを続けてこられたのは、紛れもなくチームの皆がいたからです。
見かねて声をかけてくださる先輩方、笑顔でフレッシュな頼もしい後輩たち、そして何より、同じ壁に向かって一緒に食らいついてきた同期の皆。
慶應に入っていなければ、テニスを続けていなければ出会えなかった、大切な人たちに囲まれて、私はここまで来ることができました。「粘り強さこそ武器だ」と信じられるようになったのは、皆がいてくれたからです。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、皆を知るたびに、みるみる世界の見え方が変わっていく、その感覚が嬉しくて楽しくて、こんなにも個性あふれる尊敬できる皆に出会えたのは、庭球部に入ったからこそだと思います。関わってくださった全ての人に感謝しています。
いよいよ明後日に控えた最後のリーグ戦。
手に汗握るあの瞬間を皆で味わえるのも残りわずかと思うと、寂しくてたまりません。リーグ戦はこれまで皆で積み重ねてきた点と点が、線となって結ばれる瞬間です。その線の先に王座の舞台があり、アベック優勝があると思います。
幾度となく迷い、考え、乗り越えてきた日々が1mmでも報われ、後輩たちに少しでも財産として残すことができるなら、私の競技人生に一片の悔いもありません。
最後は皆で笑って終われますように
待ってろリーグ、待ってろ王座、待ってろ王座アベック優勝!
吉田昌弘
商学部
慶應義塾湘南藤沢高等学校出身

私のテニス人生を振り返ると、その中心には常に「仲間と共に高みを目指す」という姿勢があった。2歳の頃にラケットを握って以来、数え切れないほどの練習や試合を重ねてきたが、特に大学での経験は自分を大きく成長させてくれた。慶應テニス部では主務としてチームを支える立場を担い、日々の練習環境の整備や試合運営、部員一人ひとりの挑戦を後押しすることに心を砕いてきた。その過程で、表舞台に立つ選手だけでなく、裏方の努力がいかにチーム全体の力を引き出すかを実感した。
これまでの道のりは決して平坦ではなかった。思うような結果が出ずに悔しさを噛み締めた時期もあったが、その一つひとつが自分を鍛え、最後まで諦めない粘り強さを養ってくれた。そして、支えてくれた仲間や先輩後輩との絆が、困難を乗り越える原動力となった。
いよいよ迎えるリーグ戦、そして王座。私にとってそれは、これまでの努力を形にし、チームの歴史に新たな1ページを刻む舞台である。選手としても主務としても、勝利に貢献するためにできることを最後までやり抜く覚悟だ。これまで積み重ねてきた全ての経験を胸に、仲間と共に慶應テニス部の誇りを背負い、全力で挑みたい。