8/28(日)から行われる2022年度関東大学テニスリーグ開幕まであと2日となりました。
本日は、4年生ブログリレー第1弾をお届けします。
「テニス人生を振り返って 〜リーグ・王座への意気込み〜」というテーマで、王座まで第5弾に渡る企画となっております。
記念すべき第1弾では有延一樹/伊藤龍佑/太田菜摘の3人をご紹介します。
ラストスパートを全員で駆け抜けて参りますので、引き続きご声援の程、宜しくお願い致します。
有延一樹
「やらない後悔より、やる後悔」この言葉は高校生時代に自分の中で決めたモットーです。
7年前、当時高校1年生の私は「怖い大学生」と同じ部室・コートでプレイすることに常に怯えておりました。(恐らく菅谷を除く6人は同じ気持ちであったと思う笑)「塾高オールで!」このラインが来た時に何度も揉め、大学時代にも早慶戦準備やリーグ準備といった厳しい期間もありました。しかし、悪い思い出だけではないです。高校では県2連覇、インハイ、そして大学時代には23年ぶりの早慶戦勝利。これらの良い思い出を作ることができたのは自分自身のこのモットー、そして何よりも同期、先輩後輩などチームの皆がいてくれたからです。この7年間で、多くの先輩方が「人」として成長できたとお話されており、今振り返ってみると自分自身も多くの方々から支えて頂き「人」として少しは成長できたのではないかと感じております。そんな私を成長させてくれたチームで、これからリーグ・王座と最後のシーズンが始まります。今まで頂いたサポートを恩返しできるように、そして今後も「やらない後悔より、やる後悔」を胸に、チーム全員で日本一を獲りたいです。
伊藤龍佑
あんなに時間を費やしたテニスも、引退が近づいてしまいました。テニス人生を振り返ってみると、正直「テニスが嫌だ、もう辞めたい」と思う時間のほうが圧倒的に長かったです。中学では驚くほど先輩や顧問に怒られ、高校ではキャプテンを務めたものの個人の戦績を残せず、大学では日本一を目指す厳しい環境の中で辛いことばかりで、「テニス辞めたい」の言葉が何度も頭の中でよぎりました。ですが、辛いからこそ自身を成長させてくれたのがテニスだと振り返って思います。全く上手くないですが大学では個人目標も達成できました。そしてそんなことよりも、辛い壁を乗り超えること、目標に向かってチームで努力すること、自分の最大限の全力を注ぐことができたから、一生の宝物となる成長と経験、一生の仲間と出会えました。今でも胸を張ってこの道を選んで正解だったと言えますが、最後の最後まで自身ができることを全力でやりきりチームで戦うことで、王座で優勝して日本一を必ず達成します。そして本当の最後に「テニス大好き!最高!」の言葉を叫んで私自身の競技テニス人生を締めくくります。今までテニスで関わってくださった全ての方々、ありがとうございました。
太田菜摘
大学からマネージャーというサポートの立場になったのは私の中で挑戦でした。中高でテニスをしていた頃の辛さとは違い、自分はなぜこの部にいるのだろう、意味はあるのだろうか、という気持ちがつきまといました。絶対にやらなければいけない仕事が決まっていない中で、部のために何ができるのか。考え悩みましたが、とにかく自分にできることはなんでもやろうと開き直ってから、本当に色々なことをさせていただきました。これまで指導して下さったマネージャーと主務の先輩方、コーチの皆さんには特に感謝申し上げます。
この部に入って、自分1人では決して見ることのできない景色をたくさん見せていただきました。
1年目で男女で王座出場の経験をさせてもらい、「日本一」という言葉が現実味を帯びました。2年目は王座中止。3年目は王座の現地には行けなかったものの、女子日本一を成し遂げることができました。4年目の今年はリーグも王座も通常通り開催されます。
1部校としてリーグに出場できること、リーグ王座が開催されること、同期や先輩、後輩と巡り会えたこと。この代で王座を目指せることに感謝し、結果で恩返しがしたいです。
まずはリーグ戦で関東1位。そして王座で男女で日本一の景色を見るために、全力を尽くします。
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