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執筆者の写真慶應義塾體育會庭球部

【4年生ブログリレー 第3弾】


8/25(金)から行われる2023年度関東大学テニスリーグ開幕まであと3日となりました。


本日は、4年生ブログリレー第3弾をお届けします。

「テニス人生を振り返って 〜リーグ・王座への意気込み〜」というテーマで、リーグまで第5弾に渡る企画となっております。


第3弾では今鷹洸太/酒井亮/西野大成の3人をご紹介します。



今鷹洸太

王座出場の切符を賭けたリーグ戦まで残り数日となりました。

長いようであっという間だったテニス人生。これまでテニスを通じてたくさんの仲間と切磋琢磨し、成長することができました。その一つ一つの幸せな出会いにまずは感謝したいです。振り返ってみれば、中学・高校時代から私はシングルスよりもダブルスの結果の方が目立っていた為、団体戦ではずっとダブルスで出場していました。このままシングルスを諦め、ダブルススパイラルに身を捧げることもできましたが、シングルスでも活躍したいという気持ちを捨てきれませんでした。自分の力でその流れに逆らって新しい道を切り開きたいと思いました。そして大学3年時のリーグ戦ではシングルスで勝利し、大きな自信をつけることができました。大学での4年間は特に自分のテニスと向き合うことができた時間だったなと思います。その分、たくさんの壁にぶつかり、悩んだこともありました。そんな時も頼れる同期や先輩・後輩が私の心の支えになりました。このチームのおかげで私は一回りも二回りも成長することができました。

遂に最後の団体戦が始まります。最高の仲間たちと共に目の前の1戦1戦に全身全霊で挑みたいと思います。

いくぞ慶應。獲るぞ王座。


酒井亮

一貫校として忘れられがちなニューヨーク学院のテニス部にとりあえず入部した2015年9月。ある日アウェーでの試合を終え学校に戻ると、3面あるテニスコートの中に大きなトラックが2台。ピッケルを片手に無慈悲に地面を掘り起こす作業員数名を目にし、空いた口が塞がりませんでした。(数分後、テニスコートの欠片を回収。現在行方不明。) 私の団体スポーツとしてのテニス人生は、コートの取り壊しから始まりました。

 その中でも、高3時にチームを動かし団体戦優勝を成し遂げた成功体験が、庭球部へ入部し、活動を続けてきた私の原動力になっていると感じます。紆余曲折を乗り越えたからこそ得られる、形容し難い快感。王座優勝は私にこの快感を再度もたらしてくれるでしょう。

大学4年になってから部員の応援を背に試合する機会を何度か頂きました。感じたのは期待感と緊張感。考えすぎてしまうことで周りが見えなくなり、コート上で孤立しかねないという恐怖。これらを肌で感じたことは今後の団体戦にきっと活かせる、とその場で確信しました。

「今の自分」がしてあげられることは何なのか?正解の無いこの問いに向き合い続けることが、歴史を変えるための絶対条件だと感じています。


西野大成

テニスを始めたのは親の仕事でオマーンに転勤したことがきっかけでした。そこで初めてテニスに触れ、練習に励み、様々な国の人と出会うことができました。オマーンで試合をしている時に相手がイスラム教徒でラマダンの時期に水を飲んでいなかったのは今でも覚えています。

テニス人生を振り返ると、テニスは私に出会いと成長を与えてくれました。オマーンでテニスを始めてから10年間、本当に多くの人に支えられてここまできました。特に、大学に入ってからの3年半は苦難も多かったですが、同期や先輩・後輩との出会いは私に多くのものを与えてくれました。

さて、もうすぐ最後のリーグ・王座が始まるわけですが、今年は王座優勝したいです。一昨年の王座で藤原が早稲田に負けた時に泣き崩れた時のことを今でも何度も思い出します。もう同じような思いはしたくありません。リーグの時は学連として、王座の時はサポートとして何ができるか常に考え全力で行動して参ります。

最後笑って引退ができるように、全力を出しますので、OB・OGの方々、応援の程宜しくお願い致します。

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