10/10-12、全日本大学対抗テニス王座決定試合が行われました。
2回戦では男子は愛知学院大学、女子は北海学園大学と対戦し1本も落とすことなく準決勝に駒を進めました。
準決勝では男子は関西学院大学と、女子は関西大学と対戦し、男女ともにダブルスから苦しい戦いを強いられましたが、どの選手も勝負どころで強気の選択をすることができ、ストレートで決勝進出を決めることができました。
そして迎えた決勝では、男子は早稲田大学と、女子は筑波大学と対戦しました。
男子は昨年と同じく、ダブルスを1-2で折り返し、シングルスで3-3に追いつきましたが、一歩及ばず準優勝となりました。
ですが、昨年非常に悔しい思いをした藤原(3年)がリーグに続きエース対決を制すなど、来年に向けて収穫となったものも多くありました。
一方女子は、1-2とリードされ緊迫した場面もありましたが、どの選手も力を振り絞って最高のプレーをし、史上初の王座2連覇を達成することができました。
特にシングルスではどの選手も最後までファイトし、4年生の意地を見せつけた試合となりました。
永田(主将/4年)は惜しくも敗れてしまいましたが、最後まで諦めずに声を出して戦い、主将として大きな背中を見せてくれました。
昨年の王座優勝、リーグ優勝という結果があるが故にプレッシャーのかかる場面も多くありましたが、応援を力に変え最後まで戦い抜きました。
王座優勝を胸に日々取り組んできた成果を存分に発揮し、連覇を成し遂げることができ、大変嬉しく思います。
ですが、来年こそは57年ぶりのアベック優勝を果たし、男女で日本一になれるよう、気持ちを入れ直し、新たな代でのスタートを切りたいと思います。
遠方にも関わらずご声援を頂きました皆様、ライブ配信やリアルタイムスコアを通して応援して頂いた皆様、誠にありがとうございました。
今後とも慶應義塾体育会庭球部を宜しくお願い致します。
結果詳細はこちらからご覧頂けます。
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