6月15日(土)、16日(日)、慶應義塾大学蝮谷テニスコートにて、令和6年度男子第197回・女子第111回早慶対抗庭球試合が行われました。
男子は初日のダブルスを1-2という劣勢の状況で折り返したものの、2日目のシングルスではS2高木、S4高木、S5脇坂の上級生3人が見事ストレートで勝利し、S1の下村に勝負がかかる展開となりました。ファーストセットは両者譲らずタイブレークまでもつれ、プレッシャーのかかる場面が多くありましたが、チーム一体となり流れを引き寄せ、見事に先取しました。第2、第3セットは勢いそのままに下村が主将の意地を見せ連取し、ストレート勝ちで勝負を決めました。男子は昨年に続き2年連続の優勝を達成しました。
女子はダブルスで2敗を喫しましたが、2日目序盤のシングルス下位から粘り強く戦い、拮抗した試合展開を繰り広げました。しかし、1度ブレイクを許すと要所で早稲田の気迫を見せつけられ、惜しくも敗戦し本塾の負けが決定しました。その後のS2,3でも早稲田の思い切ったプレーを前に惜敗を喫し、0勝6敗でS1の大橋に回ることとなりました。大橋はエースとして相手を寄せ付けない攻撃的なプレーでストレート勝ちを収め、貴重な1勝を挙げ一矢報いました。
男女共に拮抗した実力の中で、勝敗を分けるポイントを察知し、チームの力を結集させることの重要さを改めて実感する戦いとなりました。
2日間に渡り会場にお越し頂いた皆様、またライブ配信やライブスコアを通して応援頂いた皆様、誠にありがとうございました。8月から始まるリーグ戦、そして11月に行われる王座
での男女アベック優勝という目標に向け、今回の戦いから得た学びを糧にチーム・部員一同精進して参ります。
今後とも、ご声援の程宜しくお願い致します。
結果詳細はこちらをご覧ください。
Comments